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2005年3月17日
Palm OS Cobalt、8ギガビットのフラッシュメモリにも対応(修正・追記有)
サムスンは、Palm OSがサムスンの大容量フラッシュメモリーに対応すると発表したそうです。米PalmSourceが最新OS「Cobalt」に、サムスンのメモリー管理ソフトを組み込むことで合意したとか。これにより、将来的には8ギガビットのNAND型フラッシュにも対応可能になるそうです。
大容量メモリがPalmに搭載できるとなれば、その先には無限の可能性があるのではないでしょうか。オーディオビジュアル系のデータもハンドリングしやすくなるでしょうし、そういう意味ではクリエが生産完了してしまうのが本当に残念です…。
【追記】8GBではなく8ギガビットでしたね。勘違いも甚だしいっす。ごめんなさい。でも、「サムスンは昨年9月に8ギガビットのNANDフラッシュを開発。技術的には、1枚で16GBのメモリーカードも実現できるようになった」そうなので、Palmのメモリが飛躍的に大きくなることには間違いないようです。ご指摘感謝です!>はせがわ(あ)さん。
PDA絡みではこんなニュースも。
【CTIA速報】「触るだけでOK」,Bluetoothを簡単につなぐNFC(要登録)
近接無線規格「NFC(Near Field Communication)」のデモで、Bluetooth対応のヘッドホンとPDAを接触させるだけで、認証などの面倒な手順を自動的に済ませるのだそうです。Bluetoothによる無線接続を意識させずに手軽に音楽再生を楽しめるというのはまさに自分の理想です。
Palmも本体メモリが増えれば、オーディオプレイヤーとしての活用度も上がろうというもの。無線技術と大容量メモリで、面白いデバイスが作れると思うんですけど、ソニーがいないからなあ。
などと、ため息ついていたらPDAは縮小へというニュースが…。この手の話はもう聞き飽きました。
【関連ニュース】
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投稿者 SPA : 2005年3月17日 10:38 : カテゴリー CLIE/Palm