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2005年2月 8日
Cellの実態がすでに明らかに…
IBM、ソニー、SCEI、東芝 次世代プロセッサ「Cell」の技術仕様を公開(ソニーのプレスリリース)
サイトのメンテのドタバタでエントリーがぐちゃぐちゃですが、すでにCellの詳細が明らかになっていたようです。リリースを読んでも今ひとつどんなものかを把握できないのですが、発表されたことは
・8個の独立した浮動小数点演算コア(SPU)を持つ革新的なアーキテクチャ・デザイン
・4GHzを超えるクロックスピード(動作周波数)の実現(初期テストでの評価結果)
・膨大な浮動小数点演算能力を持つマルチコア・チップ
・OSを特定せず、複数OSを同時サポート
の4つに集約されるようです。
Cellプロセッサは既存のオペレーティングシステム(OS)に加え、コンピュータエンタテインメント・システムやデジタル家電に不可欠なリアルタイムOS、また特定用途に使われるゲストOSなど、複数のOSを同時にサポート・実行することが可能です
という詳細説明がありますけど、もっと具体的にイメージできるような説明が欲しいです…。
【関連リンク・ニュース】
・<参考資料>次世代プロセッサ「Cell」(ソニー)
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・ISSCCで、ついにCellが登場~ソニーグループ、IBM、東芝が共同発表
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・明らかになったCellの詳細
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投稿者 SPA : 2005年2月 8日 15:14 : カテゴリー コンピュータ