ソニー初、ノイキャン対応のBluetoothヘッドセット「MDR-NWBT10N」を約2年越しに試す

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先日購入したウォークマンブランドのノイキャン対応Bluetoothステレオヘッドホン「MDR-NWBT10N」。発表当時、個人的に大変興味があったのですが、何となくタイミング逸してしまい、2年越しの入手と相成りました。購入の最大の理由は値下げで入手しやすくなったこと。実際、ソニーストア経由で5千円ちょっとで入手できました。

ちなみに、インナーイヤータイプのノイキャン対応Bluetoothヘッドセットは一つも持っていません。また、オーバーヘッドタイプは先日お借りしたデノン「AH-NCW500」が人生初でした。

MDR-NWBT10N」とは

Bluetoothを利用したワイヤレスステレオヘッドホンで、リモコン対応のレシーバー部とインナーイヤーレシーバーが一体化したモデルで、実はソニー初のノイキャン対応のBluetoothヘッドセットになります。実際の発売は2年前の2011年10月8日。同時期に発表されたウォークマンの周辺機器として発売されました。

最大の特長はインナータイプのBluetoothヘッドホンでは非常に少ないノイキャンに対応製品であるということ。アナログながら、周囲の騒音を約90%カットする性能を持っています。一体型のカナルイヤホンはクリアな音と迫力の重低音を再現する直径13.5mmドライバーユニット搭載。

Bluetoothのバージョンは2.1+EDRでA2DPとAVRCPに対応。コーデックはSBCのみ。HFP/HSPには非大雨欧なので、携帯電話の通話機能はありません。音楽再生にのみ対応したモデルということになります。

ウォークマンブランドで発売されていることもあり、同機はウォークマンとの相性の良さも売り。ウォークマン本体の内蔵バッテリー経由でレシーバーが充電できる「おすそわけ充電」対応ケーブルも付属しています。

・通信方式 :Bluetooth標準規格 Ver 2.1 + EDR
・最大通信距離 :見通し距離 約 10m
・対応Bluetoothプロファイル:A2DP/AVRCP
・電源 :内蔵リチウムイオン充電式電池使用
・電池持続時間 :ノイズキャンセリング機能 オン時:約 3時間 / オフ時:約 3.5時間
・充電時間 :パソコンのUSBコネクターからの充電の場合 約 2.5時間
・コード長 :約 40cm

パッケージと中身の確認

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パッケージの中身はシンプル。イヤホン一体型の本体と、イヤーピース(S,M,L各2)、Micro USBケーブル、おすそわけ充電用ケーブル、誤動作防止用のホルダーに取説・保証書の類。

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