Lightinig コネクタ対応iPad miniの音楽をOlasonic TW-S5で楽しむには


先月発売された小型のUSBスピーカー「Olasonic TW-S5」がiPad miniで使えるかのどうかを試してみました。結論から言うと、できるにはできましたが、PCとの接続のようにUSBケーブルを繋げばOKというわけではありません。「Olasonic TW-D7IP」でiPad miniの音楽を楽しむにはLightningコネクタを追加してあげるだけでOKでしたが、これがTW-S5になると色々と大変…。


基本的な接続方法はすでに定番となっているTW-S7とiPadの接続方法にLightningコネクタをプラスすればOK。定番の接続方法は、iPad用Camera Connection Kitと外部電源対応のバスパワーHUBの組み合わせで、後者のUSBタイプにLightnigコネクタを合体させるだけ。とまあ、口で言うのは簡単だけど、TW-S5とiPad本体以外に数千円も追加出費しないといけないのが難点だよなあ…。


一式、正しく接続できると音楽アプリの音声出力先に「USB Audio DAC」が表示されるようになるのでこちらを選択。以後はiPadからボリューム調整も可能になります。


メリットとして音声のデジタル出力が上げられるけど、にしてもスマートじゃ無いよね~。数珠つなぎのコネクタに、複数のUSBケーブル、おまけに電源必要なUSB HUB。もう机の上はごちゃごちゃ…。出てくる音は良いんだけど、あまり触りたくない感じ。


iPad本体に接続している数珠つなぎのコネクタもみるからに怖いでしょ。寝かせても面一にならないし、横置きにしたらしたでLightningコネクタへの負荷も心配。

iPad mini、TW-S5ともに従来機よりも可搬性に優れた製品なんですが、2つを組み合わせようとすると、色々と面倒で出費もそこそこ覚悟しないといかんですので、注意が必要ですばい。


そう考えると、iPad mini優先で使い勝手を考慮するのであれば、TW-D7IPにBluetooth対応のワイヤレスドックアダプターが一番スマートなのかも。何より安いし…>Olasonic TW-D7IPを高音質なBluetoothスピーカーに変身させる無線レシーバーを試す

AirMac ExpressとTW-D7OPTの組み合わせで光出力という手もあるけど、こちらは2万円オーバーコース。なんだかんだでTW-S5は持ち運びしやすいノートPCとの組み合わせがベストなんだなということがよく分かりましたです、はい。

あとは東和電子さんがBluetooth対応製品を出してくれるのを期待するしか無い。というか、出してください。よろしくお願いします!

【関連リンク】
Olasonic TW-S5:USBパワードスピーカー:Olasonic
Olasonicスピーカー(Amazon)

「Lightinig コネクタ対応iPad miniの音楽をOlasonic TW-S5で楽しむには」への1件のフィードバック

  1. AirMac Express や AppleTV に USB オーディオ出力機能があればスッキリしそうなんですけどね〜
    惜しいなぁ。

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