Sony Reader、EPUB3コミックや紀伊國屋BookWeb対応のアプデプログラム


電子書籍リーダーReader本体ソフトウェア アップデートプログラム提供のご案内

ソニーがReader本体「PRS-T1/PRS-G1」「PRS-350/PRS-650」のアップデートプログラムを提供開始。これにより、前機種がReader向けに配信されるEPUB形式のコミックなどの表示に対応。個別では、PRS-T1/PRS-G1がWi-Fi機能を利用した紀伊國屋書店BookWebPlusからの書籍の購入・ダウンロードに対応したほか、その他安定性の向上が見込まれるとのこと。ちなみに、BookWebは楽天同様、3G経由は利用不可です。

早速、手持ちのG1をアプデしてみました。密かに安定性も向上したとのことですが、実際、動作が全体的に機敏になってます。特にホーム画面で書籍を開く(切り替える)動作がかなり速くなりました。これはうれしい。

BookWebのダイレクト購入もうれしいのですが、Kinoppyとの互換性が今ひとつ不透明な感じ。たとえば先日つぶやきで取り上げた今野敏氏の「転迷-隠蔽捜査4」はReaderからアクセスした場合は買えるけど、iOS版Kinoppyだと電子版が見つからないんですよね。時間が経てばこの辺もシンクロするのかなあ…。

Readerといえば、海外から一時帰国中の本好きな同居人の友人用にPRS-350をもう一台購入することになり、昨晩ソニーストアを覗いてみたら「PRS-350_SET」の販売が終わっていて、逆に「PRS-350KIT」の在庫が復活しててびっくり。しかも昨晩は全部在庫がったのに今日の段階でピンク×ピンクしかありません。ともあれ、650に続いて、350の在庫もそろそろ終わりなんでしょうね。ちなみに、昨晩の注文で納期が4/1だったので、例の1,500ポイントももらえないみたいっす。ま、こればっかりは仕方ないか…。

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