非連続の進化を遂げた究極のモバイル、VAIO Z2シリーズ(デザイン編)

VAIO Zシリーズ みんぽすモノフェローズイベントレポートの3回目はデザイン編。ポリマーセルの薄さとフラットさの強調が「Hexa-shell」デザインへと繋がり、あのシリンダーフォルムから進化した、というか呪縛から逃れることができたのですね…。


デザイン(1)
<機能美>
→従来のシリンダーフォルムからの進化
→六角形を基調とした「Hexa-shell」デザイン
筐体/PMD/吸気口/タッチパッドのテクスチャーetc.

(森澤氏)ポリマーセルの薄さとフラットさを強調したいということもあって六角形のカタチが生まれた。Xで採用した薄い線で緑に光る電源ボタンのさりげないカタチと、後ろから見た時の六角形、ヒンジを完全に開いた時に後ろが繋がる、それによって薄い板ががっちりとした印象を持つというコンセプト。

(金森氏)ヒンジの継ぎ目を極力無くすところにデザインとして非常にこだわったといいうことで、開けた時にヒンジの繋ぎ目が見えないという…。


(森澤氏)上から見ても、ヒンジがどこで回っているかというのは見えにくい効果にしていて、使っている時に(使っている人の)神経が行かないようになるという。液晶をL字にしたことで、ヒンジを開いていくとキーボードがちょっと起きるような構造になっている。これまでシリンダーフォルムでは横を見せていたけど、今回は後ろ姿がカッコイイ。

(金森氏)ここまで後ろ姿を強調するのは中々無かった。


デザイン(2)
・抑揚が感じられるように斜めの面を作り、刃物のように薄く感じられる仕上げ。Xシリーズで表現した、薄さやフルフラットへのこだわり
・電源ボタンや文字部分のみ浮かび上がるバックライトキーボード


(金森氏)バックライトキーボード機能ををこの薄い筐体で実現するのは非常にハードルが高かった。専用のボタン、VAIOボタンなども触るとボワっと光るように嗜好をこらした作りになっている。


デザイン(3)
・カーボンとアルミニウムからなる2枚の板を、コの字に折り曲げ、、箱状に組み合わせて内容物を包み込む構造による剛性
Zシリーズとしてあるべき、強靱なボディの実現
・コンシールドヒンジを採用することによって実現する効果


(金森氏)全ての面をカーボンやアルミの構造体でくるむことによって非常に薄くてがっちりした筐体を実現した。

(林氏)アルミを使うメーカーは多いけれども、カーボンと比べると比重が倍近くあって、どうしても重くなってしまう。我々は、薄型かつ軽量と思った時に、アルミではなくカーボンをメインの素材として使っているのはZシリーズの伝統だし、Z以外のVAIOのモバイルはカーボンをテーマに使い続けています。


ドッキングステーションのこだわり
<従来のポートリプリケーター的発想からの進化>
→縦置きでも横置きでも使え、持ち運びもできるコンパクトサイズ
→本体と同時に行われている耐久構造
→台座部分にも数多く盛り込まれたこだわり

Dockについては設計編の内容と大半がかぶっていたので軽くスルー。以下、Z2の実機と分解展示解説時に関係者の皆さんが語った内容のうち注目したいコメントをピックアップ。

<シートバッテリーについて>
(林氏)Xシリーズの拡張バッテリーの評判が良くて社内でも着けっぱなしで使う人が多かったんですが、僕らはXを薄く作ったのに着けっぱなしで使われるのが悔しくて…。なので、必要な時にだけ使える形状にして、でっかいバッテリーがそのまま着くんじゃなくて、分けて使えるというコンセプトに発展させて、単体でも充電してもらえるなど、より使い勝手が良い方向に進化できたと思ってます。
(金森氏)シートバッテリーを装着する時に本体から外すコネクタ用のカバーがあるんですが、無くしがちなのでシートバッテリー側にカバーを付けられるようにしました。

<ACアダプターについて>
(金森氏)ACアダプターは小さくしていきたいんですが、すごいハイパフォーマンスを搭載していますので、やはり安全性を考えると大きなACアダプターが必要になります。使い分けのソリューションということで、本体用は(従来のモノよりも)小さくできました。

<専用革ケース>
(森澤)せっかく薄いので入れた時も薄くないと意味がないということで、Zシルエットの革ケースも作りました。蓋が厚ぼったくなるので差し込むカタチにしました。
(金森)入れるとヒンジのSONYロゴが手前に来て、取り出す時にちょっと嬉しいという…。ちなみに、逆に(蓋を下に)向けても(本体が)落ち(抜け)にくい構造になっています。

デザイン編は以上。次回は実機画像や個人的な感想など。

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