北の国からtype Pにて4~冬の小樽、食べ歩きメモ

北の国からシリーズの更新も今回が最後。昨日の小樽散策ならぬ食べ歩きをメモ。

昼頃、札幌からエアポートライナーで小樽へ。札幌駅で記念に「Kitaca」を購入。1,500円分の電子マネーが入って2,000円(デポジット500円)。幌~小樽の往復が1300円弱だったんでちょうど良かったっす、蝦夷モモンガのイラストがラブリーな一品。

小樽駅までの車中、type PとGU-BT1の組み合わせでプロアトラスのナビが動くか検証。結論的には全く問題なし。動作も快適で正確。詳細地図があればクルマ用のナビとしても十分活用できるのではないだろうか。いかんせん、type Pがどれほどまでにコンパクトでも屋外での徒歩ナビ用途はきつい。北の国につきものの雪がPCのナビ活用を阻む。どうしても使うというなら、雪対策や雨対策に防水シート的なモノが必須だろう。

そもそも、防寒用の手袋でキーボードをたたくのもスティックポインターを操作するのも難しいという話も…。そう考えると街中の徒歩ナビではiPhoneのようなモバイル機器が断然有利。さすがに雪の降る中では使用を控えたけど、ケータイ用の防水(防雪)シートがあればもっと便利に使えたかも。ちなみに、札幌に戻ってきてから駅近のビックカメラでちょうど良い製品を見つけた(上中央&右画像)。裸のiPhoneならジャストフィット。レジャー用もさることながら、お風呂用にも使えそう。アウトドアはならずともあると便利なアイテムだと思う。

さておき、小樽について真っ先に向かったのは「若鶏時代 なると」。来たのはこれで3回目になるけど店構えはほとんど変わらない。カラッと揚がった若鶏の味もあいかわらずジューシー。ほんのり塩味が肉の味を引き立て、素直にうまい。「ザンギ」と呼ばれるいわゆる鶏の唐揚げがこれまた人気。ビールのおつまみに最適で個人的にはこっちの方が好み。まあ、一度足を運んだら、毎回必ずどちらも食べたくなる代表的メニューである。

いつもは鶏唐をおかずに寿司なんかをつまんだりもするんだけど、「なると」で寿司を食べるぐらいなら行くべし、と義兄が言う寿司屋が「なると」のすぐ近くにあるらしいと同居人。小樽といえば寿司ってことで、皆も興味津々。せっかくなので探してみようということになるも、悲しいかな全く店名を思い出せない同居人…。義兄に確認しようと電話するもつながらず…

ということで、とりーだしたるtype P。b-mobileつなげ、なるとがある住所、小樽市稲穂3丁目&寿司屋でググってみると、店名の一覧表示がサクッと。一部の店には口コミレビュー数も表示された。店内というか室内のテーブル上でなら、パソコンの方がiPhoneよりも遙かに使い勝手が良い。キーボードで入力作業も早い。液晶解像度が高いからWebブラウザの視認性も高い。連れの人間に画面を確認してもらうにも楽だった。

圧倒的に口コミが多いのがトップに表示される「伊勢鮨」。しかも今いる「なると」からなかり近い。というかほとんど目と鼻の先。店のホームページでおおよその値段と一部の口コミを確認。決して安くはなさそうだけど、滅多にこれる場所でもないし、口コミの評価がほかと比べて高かったので思い切って入ってみることに。

なるとですでに若鶏を食していたので、「伊勢鮨」ではセーブ気味に注文。4人でコースを安いほうから3種類。これがどれも大当たり。うにもうまかったが、個人的には漬けマグロのにぎりが特に美味だった。その後、義兄と連絡が取れたが、この寿司屋がは彼が言っていた店そのもの、つまりビンゴだった。ちなみに夜は予約無しでは入れないらしい。機会があったら夜に、それもたらふく食いに来たい、そう思わせてくれるグッドなお店だった。

伊勢鮨を後にした一行が次に目指したのは、チーズケーキが有名な「LeTAO」という洋菓子店。食後のコーヒーをケーキと一緒にというのが、女性陣のリクエスト。雪が激しく降る中、北一硝子や六花亭の渋い建物を横目に、たどり着いたのは「LeTao」本店前のチーズケーキラボ。ドゥーブルフロマージュを含む、4種のケーキをみんなで食べ比べ。これがまたどれもうまい。こんなに濃厚でクリーミーなチーズケーキは初めて。甘くなくて食べやすいのもナイス。相当な人気で、人もひっきりなし。小樽に行ったら是非とも食べてもらいたい。(帰りに千歳空港で見かけて思わずロールケーキを購入してしまったのは内緒)

ケーキを食べた後は、腹ごなしにとほで南小樽駅まで。そこからエアポートライナーで一路札幌駅へ向かい、某デパ地下で夕飯のパンを買い込み、同居人の実家に帰宅。そんなこんなで、2009年1月の最後の日曜日は、昼から夕方まで食ってばかりの一日になってしまいましたとさ…。ま、人間うまいもの食べてる時が一番幸せだよねー。

今回の小樽散策に持参したアイテムは、VAIO type P、b-mibileのUSBモデム、Bluetooth GPS(GU-BT1)、iPhone、W54T、リコーのコンデジ「R8」。これらを長財布と一緒にKoiaのポーチに入れて持ち歩きましたけど、全然苦じゃなかった。同居人もまさか、ポーチにtype Pが入っているとは思わなかったらしく、取り出して見せたときは驚いてた。

今回、旅のお供にtype PとiPhoneがあってホント良かったと思う。土地勘のない場所でこれほど頼りになるアイテムも無いのではないだろうか…。

(以上、26日に千歳行きのバス車中や羽田行き上空などで実際にtype Pを使って書いた原稿ですー)

「北の国からtype Pにて4~冬の小樽、食べ歩きメモ」への1件のフィードバック

  1. ルタオのドゥーブルフロマージュが食べたくて遥々お取り寄せしたことがありました。
    それなりの送料が掛かりましたが大変美味しくて満足でした。
    今度はお店で食べてみたいです~。

コメントは停止中です。