厳選した木材と日本の木工職人の技とソニーの最先端技術との融合で生まれた3ウェイ・スピーカーシステム

音楽の心地良い再生を目指した3ウェイ・スピーカーシステム『SS-AR2』発売~厳選した木材と日本の木工職人の技を生かした筐体を採用~(ソニー製品情報)

ソニーは、同社最高クラスのスピーカー、ARシリーズに中型サイズとなる3ウェイ・スピーカーシステム『SS-AR2』を追加。12/20に1台630,000円で発売すると発表。トゥイーターとミッドレンジには既発売の『SS-AR1』と共通のユニット、ウーファーにはミドルサイズの本機に合わせて新開発の165mmアルミコーン型ウーファー(ダブルドライブ方式)を採用。これにより、伸びやかで艶のある中・高域と、立ち上がりが速く豊かな音色の低域再生が可能に。

また、コンパクトな本体設計の実現により、設置性の良さに加え、サイズからくる緻密な音のフォーカス感をも実現。前面バッフル板は厚さ40mmの北海道産の楓材、側面部は曲げ板加工を施した北欧産の樺材を使用し、筐体の剛性確保と心地良い音の響きを作り出しているとか。

「日本が誇る卓越した技巧を持つ木工職人の匠の技」とソニーの最先端技術との融合だそうです。SDC2008のリスニングルームにあったのがコレだったのかな…。一般公開日にもかかわらず、試聴していた人の多くがお年を召した方だったのを覚えてます。にしても、2本で1,260,000円はすごいですねー。

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