米ソニーがサイバーショットの新製品を発表~ついに出た広角ズーム機

米ソニー、顔検出を強化した「DSC-T300」、10倍ズーム「DSC-H10」

米ソニーが、サイバーショット新製品としてTシリーズ「DSC-T300」とHシリーズ「DSC-H10」などを発表。1010万画素CCD搭載のT300には撮影シーンを分析して自動的に最適な設定を選択する「intelligent scene recognition (iSCN)」機能が付いたそうです。ユーザー設定で撮影した後に、カメラが最適と判断した設定でも自動撮影させることが可能とか。また、顔検出機能が向上。子供と大人の顔を区別できるようになり、子供と大人どちらかを優先可能になったそうです。810万画素CCD搭載のH10はH3の後継で、液晶モニターが3.0型23万画素と大きくなったそうです。価格はT300が400ドル、H10が300ドル程度とか。

なお、ニュース記事で紹介されていない機種は、日本にはないエントリー機のSシリーズ2機種(S750、S780)とWシリーズの後継機2機種(W170、W150)。注目はW170が35mm換算で28-140mmのレンズを搭載していること。待望の広角ズームサイバーショットの登場です。

やっと、やっと、やっとだ。300ドルということは、日本だと34,800円ぐらいですかね。ちなみに、日本ではサイバーショットどころかα200の発表もまだですね。個人的にはG1の後継機にもちょっぴり期待しているのですが、出ますかね…。


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