終わらないソニーバッシング

バッシング続きだったソニーの創業60周年。バッテリーリコール問題がようやく沈静化しつつある中、今度はFeliCaの暗号が破られたとかで、各所で話題になってます。

FeliCaの暗号が破られた?――ソニーは完全否定

FeliCaの暗号が破られたと報道したのは元日経記者の阿部重夫氏が編集長を務める総合情報誌「ザ・ファクタ」で、ITmediaがソニーとファクタ双方に取材し、そのコメントを掲載しています。これに対し、ファクタの阿部編集長は自身のブログでITmediaを批判。同ブログではソニーの「フェリカ」論を本格的に書くとも宣言しています。

阿部氏は昨年の12月から今年の1月にかけては、コネクト事業の失敗やBMGのrootkit問題を取り上げていました。以降は欧州のPSP広告の件を除いて、ぱったりとソニーネタはとぎれていたようですが、その理由はこの件の取材・調査にあったということなのでしょう。なお、ソニー側は報道の一切を否定しているようで、阿部氏が元いた会社も「噂レベル」と書いてました>ソニー、「FeliCa暗号解読」の報道を一切否定

Edyに始まり、Suica、My Sony Cardと、Felicaが身近な存在になっているというソニーファンは多いはず。ただ、今の時代は何事にも絶対は無いとも言えますしね。もちろん、一消費者としては、噂レベルで終わってくれることを節に願います。ちなみに、rootkit問題も沈静化したように見えたのですが実はまだまだ続いているようです…>終わらないソニーBMG「rootkit」問題、解決はいつになるか

ソニーはどこへ向かうのか PS3の可能性と不透明な未来

こちらは、立花隆さんのコラム。「文藝春秋」2月号のソニーの中鉢社長との対談企画のため同社を訪問なさったそうです。元ソニー上席常務でAIBOやNEWSの生みの親である土井利忠氏が文藝春秋の新年号でペンネームで発表した「成果主義がソニーを破壊した」という記事への反論やバッテリーリコール問題への釈明などが対談の理由らしいのですが、それについては本を買って読めとのことで、コラムの大半はソニーのPS3ビジネスについて書かれています。

で、立花さんなので思いっきり批判されるのかと思いきや、PS3(というよりCell)のパワーを絶賛。「(Cell)がうまく展開していくと、ソニーは21世紀の電子産業界で、20世紀にインテルが果たしたような役割を果たすウルトラ級の巨大電子産業になってしまうかもしれない」とのコメントもあります。ただ、ソニーの未来には心配もあって、中鉢社長にそういう方面の話をぶつけても、スパコンのことはわからないからと全然話に乗ってこないことなのだとか。

こう言われた中鉢社長はどう思うのでしょうか。反論したいからもう一度対談みたいなことになったりして…。また、立花さんの言う「最先端の夢」が果たして人類共通の夢なのかどうかはわかりませんが、久多良木さんのPS3エンタメコンピュータ構想のひとつのカタチではあるのでしょうね。

自分は一日も早く「MGS4」と「みんGOL5」がプレイしたい。ただそれだけです。


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