「P990」でロケフリ&「M600」のキーボードにソニーらしさを見た

「ロケーションフリー」を携帯で──Sony Ericsson

ソニエリが3GSMでロケーションフリーベースステーションパック「LF-PK1」のクライアントとして同社の無線LAN機能(IEEE802.11b準拠)を備え2.8インチのQVGA液晶を搭載したスマートフォン「P990」を使うというサービスイメージを展示していたそうです。P990のリリースは今夏を予定しており、この時期にロケーションフリーのクライアントとしての利用を提案することで、キャリアにアピールしたい考えとか。なお、P990側で流している映像は端末内に保存された動画とのこと。

国内では、ロケフリ対応ケータイについては春頃まで発表との発言が前田LFX事業室長ご自身からありましたので、正式発表を待ちましょう。

フルキーボードだけどキー数は半分──Sony Ericsson「M600」

こっちは「M600」と「P990」のフルキーボードに関する解説。

M600のキーはシーソー状になっており、キーの右と左を押し分けることで、異なる文字を入力できるようになっているのだ

ああ、なんとソニーらしいアイデアなのでしょう。
シンプルなストレートデザイン、サイドジョグとバックボタン。
Bluetooth当然でしょう&カメラなんていらない~的なスペック。
ああ、触ってみたい…。

これが使えるならどんなキャリアにだって乗り換えますってば。

【追記】フィリップスが欧州・アジア市場向けに従来の6分の1の大きさの次世代DVB-Hモバイルテレビソリューションを発表したそうです~>Philips、小型の次世代モバイルテレビソリューションを発表


【関連ニュース】
HSDPAによりモバイルは次の時代へ──Ericsson
KDDIが提唱する「ウルトラ3G」、その実力は?
ワンセグ携帯の第1世代は千差万別
ケータイ世代――カレとのやりとりは手紙からケータイメールへ
SCEJ、FOMA 902i用「みんなのGOLF モバイル2」無料で体験できるオープンβテストを実施
人気洋画をVOD配信――スター・チャンネルが新サービス