ソニー、世界最小フルHDディスプレイデバイス 『SXRD』を 実用

世界最小0.61型 フルHDディスプレイデバイス 『SXRD』 実用化(ソニーのプレスリリース)

ソニーは、世界最小の『0.61型フルHD SXRD』を開発、今秋発売予定の家庭用ビデオプロジェクター「VPL-VW100」に搭載すると発表しました。同デバイスは従来の0.78型フルHD SXRDの面積比を約40%小型化、コントラストを5000:1、反射率を74%に向上し、業界最高レベルの性能を実現。これにより、暗い映像の表現力がさらに向上すると同時に、小型でも従来と同等以上の輝度を確保。また、液晶パネルながらも極めて速い2.5ミリ秒の高速応答性を維持しており、動きの早いシーンでも残像の少ないキレの良い映像表現が可能。同デバイスは、「VPL-VW100」以外にも、米国向け50型・60型プロジェクションテレビに搭載予定。ソニーは推進中のHDワールドにおける大型ディスプレイ用フルHD対応デバイスとして、SXRDを今後も進化させ、展開していくとしています。

新開発の0.61型 フルHD SXRDパネルの採用による高精細で自然な映像再現と、最大15,000:1の高コントラストを実現した機種など プロジェクター2機種発売(ソニードライブ)

この発表にあわせて、ソニーマーケティングは、上記の0.61型フルHD SXRDパネルを採用したフルハイビジョン対応のビデオプロジェクター『VPL-VW100(1,365,000円・12/10発売)』と0.73型LCDパネルを採用したビデオプロジェクター<シネザ>『VPL-HS60(409,500円・11/20発売)』を発売すると発表しています。


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