ソニーとMSが音楽配信事業で提携?

MS、デジタル音楽でソニーとの提携を模索

 Wall Street Journal紙が1月6日報じたところでは、Microsoftのビル・ゲイツ会長は、Microsoftとソニーは両社とも、オンライン音楽サービスや著作権保護を含むデジタル音楽「インフラ」で手を組む動機がある、と語ったという。

Appleに対抗するため、Microsoftがソニーとの提携を模索しているそうです。ゲイツ氏のコメントには言及しなかったものの、両社は多数の分野で交渉を続けているとの声明を出したとか。なお、提携の可能性に関する報道については、ソニーはコメントを避けているとか。

[WSJ] MS、iPod対抗策に本腰。ソニーとの提携もにおわす」という詳細記事には、

ソニーに関するゲイツ氏の発言が関心をそそるのは、ソニーが――問題は一部あるにせよ――デジタル音楽業界の誰もが手を結びたがっている相手だからだ。レコードレーベルを所有するソニーは、有名な「ウォークマン」をはじめとするコンシューマー向けオーディオデバイスのトップメーカーとして長い間君臨しているが、新しいデジタル音楽の分野ではAppleなどに大きく水を開けられた格好となっている。

との記述も。

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